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美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

2023.04.28

美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

入学式や卒業式、クリスマスやお正月など、大きなイベントが近づくと、美容室はとても忙しくなります。

反対に、1月、2月、4月、11月は暇な月、つまり閑散期であるといわれます。

本記事では
「美容室の閑散期、繁忙期」
「暇な月に美容室オーナーが取り組むべきこと5選」
をお伝えします。

またあわせて、閑散期に取り組むことのできる新しいサービス「訪問美容」についてもご紹介します。

美容室の暇な月っていつ?閑散期と繁忙期

美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

一般的に、美容室は1月、2月、4月、11月が閑散期です。

やはり、大きなイベントなどが少ない月やイベントが終わった後などは、どうしても客足が落ち着いてしまいます。

それらの月の中でも、成人式、入学式、GWなどの前の時期は例外的にお客さんが増えますが、繁忙期ほどではありません。

反対に、12月や3月は、美容室が忙しい時期として知られています。

12月はクリスマスやお正月という大きなイベントのために、3月は年度末なので「新年度が始まる」という気持ちの切り替え的な意味で髪を切る人が多いのでしょう。

美容室オーナーにとっては、お客さんが少なくて暇な月、つまり閑散期の対処は、頭の痛い問題です。

美容室が暇な月に取り組むべきこと5選

美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

閑散期に売上を上げるために取り組むべきことを、5つお伝えします。

1.美容室の清掃・整理整頓
2.ホームページやSNSの更新・チェック
3.販促キャンペーン・アフターフォロー
4.人材育成
5.訪問美容という手もある!

1.美容室の清掃・整理整頓

繁忙期にはできない大規模な清掃は、閑散期という時間に余裕があって暇な月にこそやるべきです。

床を掃く、タオルやカットケープなどをたたみ直すだけでなく、シャンプー台などの水回りの汚れはしっかりと取っておきましょう。

飲食店などでもそうですが、水回りが清潔なお店は、お客さんに好印象を持ってもらえます。

お客さんによっては、水回りのきれいさを「その店をリピートするかどうか」の基準として持っている人もいるので、特に気を配っておきましょう。

他にも、エアコンのクリーニングや修理は閑散期にこそやっておくべきことです。

繁忙期にエアコンの調子が悪くなってしまうと、数日の間業務を止めて、業者さんに修理をお願いしなければならなくなってしまいます。

エアコンの調子がまだそこまで悪くなくても「繁忙期に故障する」という最悪の事態を避けるために、お客さんも少なく時間もある閑散期にぜひやっておきましょう。

また、薬剤や商品の棚の整理整頓も、重要です。

特に、頻繁に使用するカラー剤などの棚はどうしても乱雑になってしまいがち。
バックヤードだけに棚がある場合はいいですが、お客さんにも見える位置に置いてある場合は、印象が悪くないようにきれいに整理整頓しておきましょう。

また、古くなったものや、もうあまり使わないものなどは処分して、トレンドに合わせたものを準備するのもよいでしょう。
その場合、トレンドのチェックも必要になります。

チェックと整理整頓、全部含めると時間のかかる作業になるため、お客さん対応の少ない閑散期に行うことで繁忙期に慌てなくてすみます。

また、上記のように、閑散期に清掃や整理整頓をしっかりとしておくことで、繁忙期の作業がスムーズになることも期待できます。

作業がスムーズになるということは「お客さんを待たせなくてすむ」「お客さん対応にエネルギーを割くことができる」ということを意味します。
つまり、閑散期の過ごし方が繁忙期の売上にも影響するといえるでしょう。

2.ホームページやSNSの更新・チェック

美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

美容室経営において、SNSやホームページなどのネットでの発信は欠かせません。

特にインスタグラムは集客効果の大きなものとして知られています。

繁忙期には
「インスタグラムの更新をしている暇がない」
「ホームページをもっと見やすく、魅力的に改善したいけど、調べながら作業する時間がない」
ということが多いと思います。

なので、暇な月である閑散期こそ、SNSやホームページの更新をしておきましょう。

また、ホットペッパービューティーやGoogle Mapなどに美容室の情報を載せている場合、口コミのチェックも重要です。

口コミにこまめに返信することで
「ここの美容室は親切だな」
「ちゃんと対応してくれる美容室なんだな」
「丁寧なサービスが期待できそう」
と多くのお客さんに認識してもらうことができます。

実際、美容室オーナーの中には
「閑散期のお客さんがいない時間はインスタグラムやYouTubeなどの更新に時間を割いている」
「口コミのチェックと返信をしている」
といった方も少なくありません。

若者のほぼすべてがデジタルネイティブ(生まれたときからインターネットやデジタル機器がある環境で育った人)となった現代、インスタグラムやYouTubeなどの集客効果には非常に大きなものがあります。

暇な月である閑散期に、そういったSNSやホームページなどの対策をしておくことで、これから先の経営状況を改善させていくことにつながるかもしれません。

ぜひしっかりと取り組んでいきましょう。

3.販促キャンペーン、アフターフォロー

美容室オーナーの中には
「閑散期にお客さんを増やしたい」
「暇な月をできるだけ少なくしたい」
と悩む方も少なくないでしょう。

そういった場合には「販促キャンペーン」の取り組みが重要です。
閑散期に集客をするのであれば「閑散期に行くメリット」をお客さんに提供しなければなりません。

閑散期の期間限定で以下のようなキャンペーンを行うことで
「3月に髪を切ろうかと思ってたけど、このキャンペーンがあるなら2月中に行こうかな」
「キャンペーンが使えるなら、12月になる前に美容室行こうかな」
と、お客さんに思ってもらうことができます。

販促キャンペーンの例
・SNSでのシェアを条件に割引を実施する
・カット+カラーやカット+髪質改善ケアなどでセット割引をする
・試供品を配る
など

また、販促キャンペーンを行う場合、アフターフォローも重要です。

SNSでシェアしても美容室から何の反応もなければ
「まぁ次は別のところに行こうかな」
「悪くはなかったけどリピートはしないかな」
と思われる可能性があります。

SNSで画像のシェアや口コミをしてくれたお客さんには、積極的にいいねやお礼コメントをしにいくようにしましょう。

そういった反応を返すことで、美容室に対して親近感を持ってもらうことができます。

閑散期には、こうした販促キャンペーンを行うことで、売上アップと同時に新規顧客の開拓も行うことができるでしょう。

4.人材育成

スタッフ育成は、時間がかかる仕事の筆頭です。

美容室オーナーの方であれば「将来を見据えて育成していたスタッフが辞めてしまった」という経験は、一度や二度ではないのではないでしょうか。

スタッフが辞めてしまう原因はさまざまですが、そのひとつに
「十分に教育してもらえなかった」
「繁忙期が大変すぎた」
といった理由があると考えられます。

確かに、あらかじめ技術や知識を教えてもらって慣れていなければ、日頃の業務、特に繁忙期の業務でいっぱいいっぱいになってしまうのは容易に想像できます。

なので、スタッフが
「これ教えてもらえてないよ…」
「こんなに早くこの作業できないよ…」
と不安に思ってしまわないように、閑散期に人材育成に力を入れておくことは重要です。

時間のある暇な月に、あなたや先輩美容師から技術や接客スキルを学ぶことで
「十分に教育してもらえなかった」
「繁忙期の業務に対応しきれなかった」
という理由で辞めるスタッフを減らすことができるでしょう。

5.訪問美容という手もある!

「訪問美容」という新しいサービスを行うことで、閑散期の売上アップを目指す方法もあります。

この訪問美容は
「高齢の方や怪我をされた方、育児中の方など、理由があって美容室まで足を運べない方のもとに美容師が訪問し、ヘアカットやカラー、シャンプーなどを提供する」
というサービスです。

訪問美容のサービス詳細について知りたい方は、ぜひ以下のコラムをご覧ください。

→ 訪問美容とはどんなサービス?お客様を喜ばせたいプロの美容師が感動を提供

訪問美容は、通常のサロンワークと異なり、美容サービスを求める人のもとに訪問して美容サービスを提供するお仕事です。

そして、病院や介護施設、自宅で美容サービスを求めている方は基本的に時期を問わずいらっしゃるので、閑散期・繁忙期といったものがあまりありません

だからこそ、閑散期の収入を増やすため、新しく取り組むのにおすすめなのです。

当サイト「GOCHOKI」では、訪問美容師になりたい方に役立つ内容の記事を多数掲載しています。
訪問美容に興味がある美容師さんは、ぜひ参考にしてみてください。

→ 訪問美容「GOCHOKI」のお役立ちコラム

閑散期に取り組める「訪問美容」のやり方やメリットは?

美容室が暇な月はいつ?美容師が閑散期に取り組めること5選

とはいえ
「訪問美容なんてやったことがないし、できるのか不安…」
「どういった手順で始めればいいのかわからない」
という美容室オーナーの方も多いと思います。

訪問美容を始めるためにはまず
「開業するか」
「企業に所属するか」
を選ぶ必要があります。

手軽なのはもちろん後者の、企業に訪問美容師として登録して働く方法です。

訪問美容においては、一般的なサロンワークではあまり必要とされない、高齢の方や怪我をしている方の接客方法といったスキルが必要になります。

訪問美容についての知識が少ない場合、まずは企業に所属して、訪問美容という働き方全般を学ぶことをおすすめします。

訪問美容師になるまでの詳しい手順や、必要になるスキル、開業する場合の方法などを知りたい方は、以下のコラムを読んでみてください。

→ 訪問美容師になるには?必要手順を5項目で解説(働き方や資格・営業方法など)

また、訪問美容には一般的なサロンワークにはないメリットも存在します。

ひとつは「ライフワークバランス」が取りやすいことです。

一般のサロンワークと異なり、訪問美容では
「この日は訪問を入れずに休みにしよう」
「この日は長く働けるから訪問を多めに入れよう」
といった働き方ができます。

「自由な働き方がしたい」
「家庭を大事にしたい」
「育児や介護と両立したい」
といった思いのある方は、訪問美容の働き方が向いている可能性が高いといえるでしょう。

さらに「美容室に来れない人が利用できる」という訪問美容の条件から、サービスを利用するお客さまの多くが高齢のお客さんになります。

高齢化が進む日本において、訪問美容というのは今後ますます需要が高まる仕事のひとつと考えられます。

訪問美容の魅力ややりがいについては、以下のコラムをご覧ください。

→ 訪問美容の「魅力」と「やりがい」とは?訪問美容師にはどんな人が向いている?

まとめ

ここまで
「美容室の暇な月|閑散期と繁忙期」
「暇な月に取り組むべきこと5選」
「訪問美容という選択肢」
についてご紹介しました。

閑散期の集客問題というのは、美容室のオーナーであれば誰しもが悩むもの。
お客さんの少ない暇な月の間に、繁忙期に向けた準備や閑散期の集客をしっかりと行って、お客さんやスタッフに愛される美容室をつくっていきましょう。

当サイト「GOCHOKI」では、訪問美容師になりたい方に役立つ内容の記事を多数掲載しています。
訪問美容に興味がある美容師さんは、ぜひ参考にしてみてください。

→ 訪問美容「GOCHOKI」のお役立ちコラム