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訪問美容師が実践したい集客アイデアと事前準備とは?タイプ別に紹介

2020.12.28

訪問美容師の女性の写真

訪問美容師として活動を始めたとき、誰もがぶつかる大きな壁として「集客の難しさ」があげられるでしょう。


今回は
「訪問美容師が実践したい集客アイデアと事前準備」と題して、GOCHOKIのこれまでの知見をもとに実践してほしい集客方法についてご紹介していきます。

 

訪問美容師の多くは集客方法に悩んでいる

悩む


訪問美容師として活動を始めたものの、集客が上手くいかずに苦労している美容師さんは少なくありません。


よく耳にする「集客に関する訪問美容師さんの声」としては、以下のようなものがあげられます。


・集客方法がわからない

・どんなお客さんに告知したらいいかわからない
・どういうツールや告知方法を使えばいいかわからない
・営業で断られるのが辛い
・自分のサービスの説明方法がわからない
・何時頃に誰に営業アポを取ればいいかわからない


これまで美容室が担っていた集客を一から自分で行わなければならないため、訪問美容にはサロン時代とは全く異なる課題や難しさがあります。これらの課題を解決するには、一体どのような集客方法を行えばよいのでしょうか?

 

訪問美容師が実践したい集客方法のアイデア4つ<アナログ編>

まずは訪問美容師が実際に取り組むべき集客アイデアのうち、アナログな方法4つをご紹介します。

 

1.介護施設・ケアマネージャーさんへ挨拶まわり

まず行いたいのが、訪問介護事業所やデイサービスなどを回り、ケアマネージャーさんへ挨拶に行くことです。先程「営業が辛い」という声がありましたが、営業というよりは挨拶にうかがうといった方が適切かもしれません。ケアマネージャーとは高齢者や障害者で介護支援が必要な方に向けて、介護サービスの提案や提供を行う役職のことです。


ケアマネージャーは介護施設や在宅の要介護者との関わりが深いため、訪問美容師がターゲットとするような「施設や在宅で髪を切りたい」という方の人脈が豊富です。ケアマネージャー及び介護施設の施設長さんに信頼してもらうことで、後々お客さんを紹介してもらうチャンスに繋がる可能性があります。


そのため、最初の訪問時は「仕事を紹介してもらうこと」ではなく「顔や人柄、仕事内容を知ってもらうこと」を目的に訪問すると良いでしょう。また1度訪れて終わりではなく、何度も足を運ぶことで信頼や関係を深めていくことを意識してください。


 
2.チラシ制作

最も手軽に誰でも取り組みやすい集客方法としてチラシ制作があげられます。サロン時代に取り組んだ経験があり、抵抗感がない方も多いのではないでしょうか。


チラシ制作では以下の2点に気をつける必要があります。


・介護と美容サロンの両要素を取り入れたデザインにする
・顔写真やプロフィールを掲載し、信頼してもらう

 

チラシは「介護」と「美容サロン」の両要素のあるデザインに

訪問美容サービスのチラシデザインは、ずばり「アットホームさとお洒落さの両立」を意識したものがおすすめです。


巷では「美容院というより介護職の要素が強い広告」が多く見られますが、主なターゲットは利用者ではなくむしろそのご家族です。比較的若いご家族の心をつかむためには、安心感とキレイ目な要素をバランス良く取り入れたデザインが重要となります。


またデザインばかりに拘るのではなく、あくまで顧客の知りたい「施術メニュー・料金・営業時間」などの情報が、わかりやすく網羅されたチラシを作ることを心がけましょう。

 

「顔写真」「プロフィール」を掲載し信頼してもらう

訪問美容のメンタルブロックの1つに「知らない人を自宅に上げる抵抗感」があげられます。だからこそチラシには「どういった人が施術をしてくれるのか」「男か女か」など、美容師のひととなりがわかる「顔写真・プロフィール」の掲載が非常に重要です。


出来る限り顧客に安心感を与えられるような自己紹介、写真を掲載しましょう。

 

3.ポスティング

チラシを作成したら、ターゲットとなるご自宅のポストに投函していきます。また可能であれば公共施設や飲食店、病院などに許可取りをし、チラシを置かせてもらうのも良いでしょう。


ただやみくもにチラシを配っても成果には繋がりにくいため、ポスティングでは予めターゲットの多そうなエリア・物件を限定しておくことが重要です。事前調査をしておくことで、無駄のない効率的なポスティングが可能となります。


例えば「お年寄りの多そうな地域」「一軒家」「バリアフリーのある物件」に絞るなど、工夫は様々です。ネット情報だけでなく、実際に足を運んでリサーチすることも重要でしょう。

 


4.サロンのお客様に宣伝する

もしサロンとの掛け持ちであったり、あるいは自身の店舗を持ちながら訪問美容に取り組んでいるスタイリストであれば「サロンのお客様に顧客を紹介してもらう」のも1つの手です。


ご本人のお父さん・お母さんや、あるいは知り合いの高齢者の方などに訪問美容サービスを必要としている人がいないか、さりげなく聞いてみると良いでしょう。


ご家族や知り合いからの紹介であれば、すでに人柄を知ってもらえた上でサービスを引き受けるため、美容師としても仕事がしやすいというメリットがあります。

 

訪問美容師が実践したい集客方法のアイデア3つ<WEB編>

次に訪問美容師が実際に取り組むべき集客アイデアのうち、WEBツールを用いた方法3つをご紹介します。

 

1.ホームページを作成する

在宅の顧客をターゲットにするなら、ネット検索からの流入が見込める「ホームページの制作」は有効な手段です。訪問美容は「どのエリアにサービス提供しているのか」が非常に重要なので、対象地域の人が訪問美容サービスを検索した際、目にとまるようなホームページが作れればベストです。


例えば「大阪府 堺市 訪問美容」「豊中 訪問美容師」などで検索してあなたのサイトが上位に出てくれば、HPからの問い合わせも期待できるでしょう。

 

2.ブログで訪問事例を更新する

ホームページ内、もしくは別で「訪問事例」「お客様の声」ブログ記事にして更新するという手段もおすすめです。


チラシの際にも述べたように、依頼者は美容師が「どんな人柄で」「どんな施術を行っているのか」を基本的には不安に感じているものです。


そこでブログに「実際の施術風景」や「どんな風に仕上がったか」「どうやってお宅に訪問するのか」「利用者の感想はどうか」などを掲載することにより、不透明だった情報が見える化することで、顧客に安心してサービスを利用してもらうことが可能となります。

 

3.TwitterやInstagram、FacebookなどSNSを発信する


情報発信としてSNSの活用もぜひ取り組みたいところです。訪問美容師が活かせそうなSNSツールとして、以下のようなものがあげられます。


・Facebook
・Twitter
・Instagram
・YouTube
・公式LINE

 

このうち比較的年配層が多く、身元証明にも繋がる「Facebook」訪問美容との相性が良いのでおすすめです。また気軽に発信するのであれば「Twitter」の活用も良いかも知れません。


それぞれに特徴があるので、まずは自分が最もストレス無く継続しやすいツールから手をつけてみると良いでしょう。先述した「ブログ記事」をSNSで発信するのも効果的です。

 

訪問美容師が集客をするためにやりたい準備・習慣3つ


最後に訪問美容師が集客に繋げるために、常日頃からやっておきたい準備・習慣について3つのアイデアをご紹介します。

 

1.訪問美容の目的・目標額を決める

当たり前のことですが、まずは「なぜ訪問美容をするのか」「実際、訪問美容でどのくらい稼ぎたいのか」の目的・目標を明確にしましょう。ここが定まらなければ具体的な計画や対策が立てられない上、上手くいかない際に挫折する確率も高まるからです。


例えば「自分の経験値を増やすため」と「お金を稼ぐため」に行う訪問美容では、1日に必要な訪問数や単価は違います。また後者であっても「月20万円稼ぐ」のと「月50万稼ぐ」のでは手法も異なるでしょう。

 

目的・目標は日々変わっても構いません。まずは自分のイメージを具体的な言葉・数字に落とし込んでみることが、活動を成功させる上で非常に重要です。

 


2.介護施設やボランティア施設へ積極的に足を運ぶ


「介護施設」「ボランティア施設」へ足を運び、そこで信頼と実績を作ることも非常に重要な習慣です。先述したとおり、ケアマネージャーさんや施設スタッフさんとの信頼関係は訪問美容師にとって命綱です。


おすすめの方法としては、介護施設やデイサービスなどで積極的にボランティアをさせてもらうことです。美容師の知識やスキルを活かして「美容教室を開く」「無料カットをする」など、施設利用者の方に喜んでもらえるサービスを提供することで関係を深めていくと良いでしょう。



3.訪問美容師同士の人脈・仲間を創る

訪問美容師間の繋がりを作っておくことも、活動を続ける上で大きな活力となるでしょう。


例えば仕事で悩んだときに相談したり、あるいは訪問が難しいときに代わりで紹介し合ったりと、同じ立場の美容師がいることで助けられるケースが多いからです。


Facebookでは「訪問美容師の交流グループ」などが存在する上、今の時代ならばTwitterやInstagramなどのDM機能を通じて、訪問美容師の知り合いを作ることは難しくありません。ぜひ自ら同業仲間へのアプローチを行ってみてください。

 

まとめ

母親と娘

今回は「訪問美容師の集客事情と具体的方法」というテーマで、ぜひ実践して欲しいアイデアをご紹介してきました。


「訪問美容サービスを必要とする利用者」と「訪問美容師」とのマッチングには、まだまだ多くの課題が見られます。本来、訪問美容が必要な方のもとにサービスが適切に行き届くよう、今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。


GOCHOKIではこの他にも、訪問美容師の方に役立つ記事を発信しています。ぜひ他のコラムも見てみてくださいね。

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